こんにちは、Kouです。
女の子が手マンやクンニでイクのを見ると、
「やったぜ…、俺がイカせてやったぜ。」
って思ってしまいがちですけど、厳密には違います。
実際には、自分は“女の子がイクためのサポートをした”、という解釈の方が正しいです。
どういうことかと言うと、
刺激を受けて最終的にイクところまでもっていってるのは、女の子自身の力でやっている、ということです。
この意識を持ってセックスに取り組むか否かで、女の子の反応は大きく変わります。
今回はそんな大事な話についてです。
イクための意識の集中力
愛撫してんのは男なのに、最終的にイッてるのは女の子自身の力によってなされてる…?
ドユコトや?って感じだと思うので、伝わるように説明していきますね。
まず、男女問わずイキそうになっている時って、興奮してて受けてる気持ちよさに意識が集中してますよね。
「あっ、このままならイッちゃうかも。あー、やばい、気持ちい。イキそうー! 」みたいに。笑
そこで集中し続けるからこそイクことができます。
逆を言えば、男がいくらいい刺激を女性に送っていたとしても、女性側がその刺激に意識を集中せず他ごとを考えていたり気が散ってしまっていてはイケない、と言うことです。
当然っちゃ当然なんですが、女の子をイカせたい!と躍起になっているとこの視点が意外と見落とされがちです。
それを防ぐために、言葉責めってのもあったりしますよね。
会話を続けることで、雑念が女の子の頭に入ってきませんからね。
刺激に集中できる空気感作りってやつはそういう意味で重要です。
「じゃあ集中できてない時って具体的にどんな感じやねん」ってことで、
経験ある方はすごく共感できると思うんですけど、
例えば、エッチしてる時に携帯が音を立てて鳴ったりしたら、「あっ、音切るの忘れてた。」って快楽に向けてた意識が途切れるじゃないですか。
2人の間でも、なんか空気感が一気に変えられるというか、2人で作ってた良い雰囲気が白けてちょっと気まずくなる、みたいな感じです。
さっきまでイキそうだったのに、またスイッチを入れ直さないとイケなくなるってやつです。
そういったことも引っくるめて、イクかイカないかは最終的にはその人自身の意識の先に依存していると言えます。
なので、女性がイッてる時は、あなたが“イカせる”というゴールを決めたのではなく、女性が自らによってイッてるのです。
イク感覚に近づけるための集中力
この話ってのは、女性だけじゃなくって男もまた然りです。
例えば、手コキされてる時にこう思ったことはないですか?
「あっ、そのやり方だと、気持ちいけどイケは…しないな。」
僕は幾度となくあります。笑
男なら誰しも手コキに対して、自分流の握り方、スピード、力加減 などがありますよね。
試しに利き手じゃない方の手でしごいて見ると、
「なんやこれ!自分でやってんのにすごい下手やん!」って感じられると思います。笑
つまり、イクためには「この感じでやればイケる!」っていう感覚にはめなきゃいけないんです。
「え?別に俺だったらどんな女の子に手コキされてもすぐイッちゃうけどな。笑」
そんな人もいることでしょう。
それっていうのは、早漏気味の方だと刺激が自分流にピッタリあっていなくてもある程度それっぽければイケるって話です。
ちなみに、如何せん僕は遅漏なので受けてる刺激を自分でイケる感覚に近づけなきゃいかんのです。笑
つまり早漏の方はイケる刺激の幅が広いのに対し、遅い人はぴったり自分流の刺激を受けないとイキにくいですよ、ってことです。
そして、それは女の子も一緒です。
イキやすい子、イキにくい子、それぞれの女性にあったイクための刺激ってのはある程度決まってます。
いかにそれに近い刺激を与えられるか、という意味では“テクニック”が求められますが、
それ以上に大事なのは“イクために意識を集中させること”なのはもうお分かりいただけたと思います。
そしてそれを担うのは、“愛のコミュニケーション”になります。
女性が集中してイキやすい状態にするために
「セックスは愛を通わせるコミュニケーションですよ。」と何度も申し上げているように、ここでもその意識は重要になってきます。
女性がエッチで深く満たされる時というのは、彼女に対するあなたの愛の気持ちが伝わってる時です。
その時はあなたの気持ちに集中しているので、その気持ちの表現方法である愛撫に意識を向けています 。