はじめに
※僕が以前、セックスコンサルタントのKouとして活動していた時に執筆したものです。
現在、ラフィカルとしてやっていますが、テーマや理念などは変わってないので、そのままにしてあります。
あなたにとってセックスとは?
と聞かれたら
「心を通わせる愛のコミュニケーションです。」
と笑顔で答えるのが僕、Kouです。
ちゃんとセックスすることで、
自分とパートナーとの関係性を絶対的でより幸せに満ち溢れたものへ。
そして、ちゃんとセックスすることを通して、
自分の自信と思いやりの表現力を高めて、お互いに信頼し尊重しあえる関わり方へ。
元キモオタコミュ障が日々モテを追求し克服し、AV男優まで経てきたからこそわかる、
セックスの素晴らしさ、大切さを伝えたい。
そして、セックスの悩みやコンプレックスを抱えている人たちの助けになりたい。
そう思うに至ったぼくの生い立ちをちょいと綴ります。
コミュ障暗黒時代
今でこそAV男優やセックスコンサルタントなんてやっていますが、元はひどいコミュ障でした。
コミュ障って、
鈍感すぎて空気が読めなかったり人の気持ちがわからなかったりっていうタイプと、
繊細すぎて周りの顔色伺いすぎたり自信の無さゆえに自分を表現できずに陰キャラ扱いされたりっていう2タイプがあると思うんですね。
ぼくは後者でした。
ほんとはクラスの仲良しグループに混ざりたいのに、「今更なんて言ったら友達になってもらえるんだろう…。常に決まってるメンバーがいるから俺が急に話しかけたら気まずくなるよな…。」って考えすぎちゃって結局動けず一人ぼっち。
とか
体育の時間に、ほんとはこのポジションやりたいけど、他の人はどうなんだろう?って周りの様子を伺っていたら、「俺このポジションに行くわ!」なんてとある奴が勝手に決めちゃって、でもそこで「あっ、ぼくもそれやりたいです。」って言う勇気もなくて、どーでもいいところでやらされるとか。笑
そんな繊細すぎて図太さがなかったぼくには、「ウェーイ!ちょ、とりま友達になっとこ!」みたいなノリで打ち解けあって仲良くなっていくクラスメイト達が理解できなかったんですね。
でもそれと同時そんなワイワイ楽しそうにしてる彼らが羨ましくもありましたが。
とにかく自分の「こうしたい!こうありたい!」が表現できず学校に居場所がなかったぼくは、
「俺はこんなに気を使って遠慮したりしてんのに、人の気持ちも考えず自分勝手な奴ばかりだな。」
とか
「あー、マジで学校行く意味ないわ。早く帰ってゲームしてぇー。」
みたいに日々憂鬱で卑屈な考えの人間でした。
その上、当時のぼくの家族関係ってのも良くなかったので、帰宅してからも居心地が悪く、思考は常にネガティブに。
学校でも自宅でもって…。
24時間辛いやんっていう笑
しかし、そんなぼくが生き続けられたのも、唯一の心の安らぎどころとして、ネトゲに出会ったからでした。
毎晩ギルメン達とダンジョンに行ったりお話ししたり…。
それはもうすごく幸せ。笑
だってネトゲでは一緒に戦う仲間がいるんですから!
リアルではコミュ障でもみんなそんなことは知らないし、優しくしてくれるし、対面じゃないから自分の気持ちを表現したりコミュニケーションもしやすいし。
ネトゲ、“マビノギ”にどっぷりハマっていました。
初デートで爆死からの一念発起
そんな生活を送っていたぼくが中三の終わりに初めて女の子と2:2でご飯に行きます。
しかし女子はおろか男とも目を合わせて話せなかったぼくは自身のコミュ障っぷりを遺憾無く発揮して見事にキモがられました。笑
挙動不審だし耳は赤いし何を話せばいいのか全く分からない…。
女の子側もこの人大丈夫?笑、みたいに気を使わせてしまうし。
もちろん気まずさは認識してるし、ものすごい恥ずかしさも感じているんだけど、何もできずに、その時が終わるのを我慢して待つだけ。
それがぼくの初デートでした。
「俺はいつからこんなコミュ障になってしまったのか…。今まで見て見ぬふりをしてきたけど、このままでは将来結婚も出来んのじゃないか…。」
そんな自分の対人関係の弱さに直面させられたぼくは大ダメージを負いながらも、なんとか現状を改善していきたいと強く思い、遂に行動に移します。
「俺には圧倒的に“自信”が足りてない!自信がないから友達も作れんし女の子とも話せんのや。恋愛勉強して彼女作って自信つけたるわい!できることは何でもしたる!」
モテ男になるべく、ネットで恋愛教材を漁ったり、東京に恋愛セミナーやファッションコンサルを受けに行ったりして持てるお金は全てそこへ流し、インプットしまくりました。
そして女性との会話にめっぽう弱かったぼくは、対面で会話の練習をしようもんなら瞬殺されてしまうのが目に見えていたので、当時流行っていた“アメピグ”で声をかけまくり、3ヶ月くらい試行錯誤をしているうちにアメピグ内で彼女ができました。
しかし彼女、とは言っても全然理想とは程遠かったし、その彼女のレベルに満足していなかったぼくは他の女性にもリーチしまくっていました。
「彼女はできて確かに嬉しいし幸せだけど、俺はこんなレベルでは終わらない。もっと上を目指すぞ。」
浮気はもちろんナンパも始め、付き合う女の子のレベルもどんどん上がっていき、
学校では「女と言ったらKou。」と言われるまでになり、変に自信をつけすぎたぼくは完全に調子に乗っていました。
でもセックスだけはしたくなかった
「あの子可愛いな、彼女にして連れて歩きたいな。」
そう思えば培った恋愛力でサクッと彼女にしてしまえる。
高校生のうちでの告白では失敗したことがありませんでした。
しかし、そんなぼくでも女の子とホテルに行ったり家でイチャつこうとはしませんでした。
「え?狙った子と付き合ってんのに何で最後のゴールを決めないねん。笑」
って思われて当然なんですが、それでもぼくはエッチはしたくなかったんです。
というかできなかったんです。
なぜかと言うと、
エッチをしてしまったら彼女が離れていくのを確信してたからです。
確かに女の子を惚れさせたのはぼくなんだけど、実際のところ自分は落とすためにモテるキャラクターを演じていただけであって、女の子と接していたのは言わばぼく自身ではなく仮面を被った別人だったあったから、です。
本当の自分は気が弱いし繊細だし緊張しいだけど、女の子の前では勉強した通りに堂々と振舞ったり、会話でも強めにいじったりしてました。
しかし内心では「本当は緊張してるし自信ないのを悟られないように頑張ってるのは疲れるし全然楽しめてないわ…。」って虚像で接してることに違和感を強く持っていたってかんじです。
なんでそんなことになってたかというと、それは理想とされるモテ男の本質(人間力)を磨かずして、モテ男の現象である女性を惹きつける会話術であったり立ち振る舞いだけを覚えていたから、であって、
このような本来の自分とのギャップ、解離に苦しんでしまってました。
で、じゃあその取り繕ったモテ男キャラってセックスの時でも貫けるん?!
ってなった時に、「いや、流石に無理っす…。」て考えが常にあったので、ぼくはセックスへは誘えませんでした。
だって緊張しているのがタッチに表れたり、余裕のなさが雑なセックスに現われてしまうから。
それだけは隠しきれないからです。
女の子「普段はすごく女慣れしてそうな雰囲気あったのに、セックスになったら急に自信なさげだし下手じゃん笑 なーんだ、ほんとはショボいやつだったのかよ。」
って思われて失望されて、せっかく付き合った彼女が離れて行くのが怖かったからです。
実際にぼくは初体験の時にそれをしでかしてしまいました。
初体験で遂にベールが剥がれてしまい、緊張してるからそもそも勃たなかったし、十分に濡れてないのに激しい手マンだけして結局入れられず終わりました。
「私じゃ勃たないんだね。ごめんね。」って彼女の身も心も傷つけてしまいました。
その時はぼくに気を使ってくれて優しい言葉をかけてくれたものの、彼女の内心ではボロクソに思ってただろうからこそ離れていきました。
彼女への申し訳なさと自分への不甲斐無さで「いったい自分は何のために恋愛を勉強してきたのか…。結局弱い自分は変わってないじゃないか。」と落ち込んでは一週間は寝込みましたね。笑
その結果、「セックスして気まずくなるくらいなら、やらんほうがええねん。デートしてたまにキスして、くらいの深く入りすぎない関係で十分やねん。」と考えるようになり、益々セックスとは遠ざかっていきました。
本質的に関わる女の子との出会い
セックスはしないけど新しい女の子を落として連れ歩いてはしょうもない優越感に浸っていたぼくはある時1人の女の子に出会います。
ルックスがタイプだったのでいつものように落とすレールに嵌めて彼女にして遊んでいたんですが、その子がことあるごとに
「私はKouと出会えて本当に良かった。幸せ。」
とか
「次はいつ会えるのかな、しばらく会えないから寂しいけど大好きなKouのこと思い出して頑張るね。」
みたいに自分の気持ちを素直に表現してくる女の子だったんですね。
そんな彼女の発言に対して、めちゃ嬉しいんだけど照れ恥ずかしかったぼくは、
「ふ~ん、俺と付き合えて良かったね。」
とか
「はは、何言ってんの。また気が向いたら会うよ。」
みたいに自分の気持ちを素直に認めず「別に俺はそんな喜んでないけど。」という鬼ショボい強がりをしていたものでした。
その時、なぜ素直に「嬉しい、俺も幸せだよ」とか「ありがとう、俺も早く会えるように努力するね。」って言えなかったかというと,
そんなことを言ってしまったら、こっちが女の子を追いかけてるみたいで女の子の食いつきが下がってしまう、って思ってたからですね。
今思うと「なんやねんそれ。」っていう。
駆け引きゲームじゃないんだから何が楽しくてそんないらん気遣いをしてるんやと。
人としてちゃんとコミュニケーション取らんかい!失礼やで!って本気で思えます。笑
それだけその当時は自分に余裕がなかったんですね。
でも、そんな駆け引きとかじゃない、お互いの気持ちを伝え合うことで関係性を深めようとする彼女のコミュニケーションスタイルに最初は戸惑って逃げていたぼくでしたが、何度も彼女がそうしてくるので、
「俺だって本当は嬉しいし幸せを感じてるやん。こんないい彼女にはちゃんと向き合わんとあかんやろ。俺の彼女への愛おしさや感謝の気持ちを伝えたとしても、彼女は引かずに受け入れてくれるだろうし、俺も伝えたい。だって俺は彼女が好きだから。」
遂に向き合えたぼくは、別れるのも覚悟で胸の内を通わすことを決めます。
Kou「なぁ、〇〇っていつも俺に好きだよとか言ってくれるじゃん。」
彼女「うん、そうだね。だって好きだもん。」
Kou「それでさ、俺それに対して結構冷めた感じで答えちゃうじゃんか。」
彼女「んー、まぁそうかな?笑」
Kou「俺めっちゃダサいけどさ、恥ずかしくってそういうの。ほんとは〇〇のことめちゃ好きだしすごくいい子だなって思ってるんだけど、それ伝えたらいつもの俺のキャラと違うから引かれるかな、とか考えちゃって。いつも自信家みたいに思わせてるけどほんとは弱いし、〇〇が離れていかないか不安になるし、言っちゃえば元々はコミュ障だったから恋愛だって勉強してた時もあったし、でもそんな自分を見られて失望させちゃってこの関係を失いたくなかったからいつも濁してた。ごめん。でもいつも〇〇が自分の気持ちを隠さず伝えてくれるから、流石にこんなことしてる自分が申し訳なくなって。すごく好きなんだよ、〇〇のこと。ずっとこんな自分を伝えたかったんだ。もうどう思われても仕方ないけど。笑 ごめんね。」
彼女「え?笑 そっかそうだったんだ。まぁ、Kouとはなんか壁があるなーとは思ってたけど。笑」
Kou「そっか、やっぱそうだよね…。」
彼女「Kouの過去に何があったかはよく知らないけど、私は今のKouが好きだしずっと一緒にいられたらいいなって思ってるからさ。これからも教えてよ、Kouのこと。自分の弱いところを曝け出したら嫌われてお終いになっちゃうって思ってたのかもしれないけど、逆に弱さも不満も、もちろん好きな気持ちも伝え合うことが2人の関係を続けていくためにも大事なことなんじゃないかなって思うよ。」
初めて自分の素を出せた相手でした。
全てを曝け出して本当はひよわでダサいそんなぼくを知ってもその存在を受け入れてくれる。
むしろそんな恋人に見られたくないところも出していくことが大事であると。
ぼくなんかよりも全然大人だった彼女に本来のカップルのあり方を気づかされました。
そして、今までの常に一歩引いて上辺だけで付き合ってた歴代の彼女とは比べ物にならないくらい関係性が深く愛おしい存在ができました。
心を通わせ合うってこんな感覚なのか、ちゃんと気持ちを伝え合うことで人間ってこんなに深く繋がれるんだ。
やばー、めちゃめちゃ幸せやん。笑
学校でも家族でも恋愛でも、いつも距離を感じながら人付き合いをしていたぼくにとっては衝撃でした。
そして、そんな心から一緒にいたいと思える愛おしい彼女だからこそ、どうしてもセックスしたくなるんですね。
もうセックスをして弱い自分を見られるのが不安でエッチを躊躇する必要もない!
彼女に気持ち良くなってもらいたい!
彼女をイカせて自分のことをもっと好きになってほしい!
今度は俺がこの恩を返していくんや!
しかし、そうはうまくいきませんでした。
全然上達しない
大好きな彼女とセックスをしても気持ち良くなってるのは自分だけ。
イクのはもちろん自分だけ。
彼女は「いいよいいよ、エッチできるだけで幸せだもん。そもそもイクってのもわからないし、十分気持ちいいんだからね。」って言ってくれるけど。
手マンも気持ちいいというより違和感があるだけらしく、ぼくが「ザラザラしてるとこってここであってる?」って聞いても、わかんないって言われるし、ぼく自身もザラザラしてるところが全くわからない。
全部ツルツルしてるんだもん。
優しくクンニしてもすぐヒリヒリしてきちゃうから止めてほしいだとか…。
いろいろ試したんだけど為す術がなくなって「気を遣わせてるよね、ごめんね」って言って、いつもぎこちない雰囲気になってました。
普段はいつもラブラブしてて何の問題もないんだけど、セックスだけはどこか気が引けてて、積極的にやろうって感じじゃない。
彼女のことを大事に思ってるからこそイカせてあげたいのに…。
俺にテクさえあれば…。
そんな思いでネットで調べ漁ってセックス教材なるものを買っては実践するんですが、彼女の反応は芳しくないままでした。
手マンは第二関節を曲げて擦る、ってあるけどそのスピードは?力加減は?
クンニも皮の上からゆっくり優しくやってるつもりなのに、すぐに痛がられてしまう。
体への優しいタッチだってくすぐったがられてできないし。
そんなようにセックス教材を読み込んでも、非常に感覚的なセックスでは気持ちよくさせる愛撫を再現することができませんでした。
そもそもセックスって、ネット上にいろんな情報があって、一体何が正しいやつなのかもわからないし、先生がいるわけでもないから自分のセックスのダメなところもわからず非常に上達しにくい分野なので当然でしたが。
愛撫はほどほどに、入れて発射して終わる。
そんなセックスをしてました。
セックスへの飽くなき探究心
セックスで彼女を満足させられない…。
そんなやり場のない不満と申し訳なさが蓄積しすぎたぼくは遂に限界を突破します。
ネットで調べてもダメ、セックス教材も勉強にはなったけど結果には結びつかなかった…。だからもう打つ手はないと思ってたけど…。
…AV男優ってセックスのプロだよな。AVやってんのに下手なやつとかおらんやん。愛おしい彼女のために、やったるか…!
AVというアングラな世界への不安感や家族への申し訳ない気持ちとか、やらない理由はいくらでもあったけどAV男優になりました。
そして、いつの間にか照明を浴びながらカメラの前で腰を振ってる自分がいました。
緊張で何度も萎えるあそこに意識を集中させながら必死に頑張ってました。
男なら誰もが憧れるAV現場ではエロさなんて皆無でした。
そのAVに関連して全ては経験のために、男性相手に性的サービスを提供する風俗店でも働き始めました。
売り専ってやつですね。
あ、もちろんぼくはゲイでもバイでもなく、100%ストレートです笑
そして当時運が良かったぼくは、高校生の頃から憧れ尊敬していたセックスマスターの人がいて、その人がプライベートで開いてるセックス塾でも勉強してました。
一年間で自己投資額も250万以上かけて、やれることはなんでもしました。
そして遂にぼくはセックスの真理を悟ります。
それは対人を勉強し始めて6年が経過した頃でした。
最上級の愛のコミュニケーション
彼女を喜ばせたい一心でテクニックを求め様々な経験を積んできたぼくでしたが、一番大きな学びだったのはイカせる手マンやクンニでもなく、
あー!セックスってコミュニケーションやん!
ということでした。
今まで上手くいかなかったのも全て説明がつくほどの大きな気づきでした。
このことだけ聞くと拍子抜けのように思われがちですが、この意識なしで良いセックスはやり得ないと断言できます。
ドユコト?と面食らってる方、大丈夫です。
ここが一番大事でセックスに関して絶対に伝えたいところなので、余すことなくアツく語ります。
最後まで読み終えてくれた暁には、絶対に後悔させませんから。
安心して読み続けてください。
では、いきます。
大好きな彼女にはイッてほしい。
別に彼女だけに限らずともセックスするならイカせたい。
自分はイカせられる男なのかどうか、これを気にしない男性はいませんよね。
もちろんぼくもそうでしたし、いつもイカせられなかったから彼女に申し訳なく思ってました。
でもぶっちゃけ、これはどうでもいいんです。
もちろん女の子がイケるならそれに越したことはありませんが、大事なのは男が“イク、イカない”の次元でしかセックスを見てないから良いセックスができないんですよ、ということです。
「いやいや、イカなかったら不完全燃焼で嫌じゃんか笑」
そう思ってしまう我々男子には非常に理解しにくいことなんですが、そもそも女の子が求める理想のセックス像と男が思う上手いセックス像とはかなり違う、ということをまず認識しておく必要があります。
男は子孫を残していくためにも、発射しなければなりません。
それは哺乳類として遥太古からDNAにプログラミングされていることであります。
だから出してないと溜まってムラムラするし、その射精にすごく気持ち良さを感じるようなシステムになってますよね。
そのおかげでオナニーの快楽を知った中学生のころには誰もがオナ猿時代を経験させられるんですが笑
男はそんな生き物だからこそ、セックスでも第一に“イク”ことや“気持ちよさ”を求めます。
そして、それは女だって同じ人間なんだから一緒やろ、って解釈してしまうんですが、違います。
もちろん女性の中にもセックスでとにかく気持ちよさを求める人もいますが、女性の大半は「彼の気持ちが感じられて嬉しい」とか「大好きな彼氏とセックスすることで感じられる一体感」などの、“精神的なつながりや満足”を第一に求めます。
女性はセックスを彼氏とのコミュニケーションの延長にあるものだという意識を潜在的に持っています。
だからせっかくセックスしていても彼氏がイカせようと躍起になっていたり、できなかったら落ち込んでたりしてる状況ってのは、女の子にしてみればもはやコミュニケーションですらなってないのです。
俺はイカせられるんだぜ!っていう自己を満足させるために、彼女が求めているものは“イク”という物質的な快楽だ、と決めつけそれに終始する。
それの結果で一喜一憂しているなど、一方通行のセックスにもほどがありますよね笑
もっと相手のことを見ようよ、と。
それはテクニックに対する反応を見るということではなく、女の子が本当に求めているものを感じ取ろうということです。
それは愛だったり、ラブラブしている雰囲気だったりしますから。
まあ一見するとイカせたいってのは女の子を思いやっての発想なので気づきにくいですが、結果お節介になってるパターンが死ぬほど多くあると感じます。
もちろん女の子も自分のことを気持ち良くしようと頑張ってくれる“気持ち”は嬉しいのですが、物質的な快楽よりも精神的な満足を求めている女の子にとっては正直、気持ち良さは二の次三の次なんです。
彼氏がいろんなテクニックを試してイッタら合格、イカなかったら不合格、といったように、その試す相手がまるで彼女はおろか、人としても扱われてないような気持ちにさえ感じてしまう子もいて、「別にセックス好きじゃないんだよね…。」っていう女の子を何人も知っています。
第一に求めているものが違う。
これをまず頭に入れておかねばなりません。
じゃあ、その精神的な満足ってどうやったら女の子に与えられるのか、というところですが、前提として、セックスはコミュニケーションなので、先ほどのように無意識のうちにでも自分よがりなものになっていないかチェックする意識はとても大事です。
そう考えると“精神的な満足を与える”っていう表現はどうでしょうか?
まだちょっと厚かましさを感じますよね。笑
コミュニケーションは相手への思いやりが過ぎるとお節介になってしまうので、(例えば、彼女をイカせよう!しか焦点が当たってないとか。)ここでは“女の子が精神的な満足を感じられる”ために必要なこと、という表現にしておきたいと思います。
こういったニュアンスは非常に大事になってきます。
で、女の子が精神的な満足を感じる時というのは、自分に対する彼の愛おしい気持ちが感じられた時です。
「あっ、彼はこんなに自分のことを大事に思ってくれているんだな。」
「私の前では身も心も全てを曝け出してくれる。そんな彼に私も包み隠さず全てを見せることができるし、そんな私を受け入れてくれて嬉しい。」
こういったニュアンスです。
そして、それを言葉でも伝えるんだけど、セックスでも上手に表現して伝えう合うことができる男ってのが、女性から抜群に求められるセックスが上手い男だと思っています。
ノンバーバルでも心を通わすんです。
それはキスだったりタッチだったり、愛撫で彼女への愛おしい気持ちを存分に伝えます。
「どうやってやるんや。笑 そんなん意識してやったことないわ。」って声がきこえてきそうですけど、例えば風俗で受けるテクニックはあるけどそれしかないフェラと、彼女にしてもらう下手でも頑張ってやってくれるフェラだったら、どっちの方が満たされるかは想像すればお分かりいただけるかと思います。
刹那的な快楽では風俗嬢であったとしても、終わった後も充実した感じが残るのは彼女から受けた“気持ち”じゃないでしょうか?
難しく聞こえがちですが、感覚としてはそんな感じです。
このように男でも感じることができるので、上手く伝えることができれば女の子はもっと強烈に深く精神的な満足を得られます。
ぼくは愛を伝える表現としてキスや愛撫があると考えているので、そんな意識で表現力を身につけるとセックスの節々に恋人への愛が伝わるので女の子はすごく満たされるんですね。
そして、そんな愛を通わせるセックスができてる時って、ものすっごく幸せで気持ち良さも半端ないものになります。
「単に快楽を得たいと思ってセックスするにしても、気持ちを伝え合うセックスした方が絶対にええやん。」って思いますもん。
なぜなら愛し合いながらセックスできている時ってのは、快楽を何倍にも増幅させて受け取ることができるからです。
幸せホルモンである“オキシトシン”の分泌量がヤバイからでしょうね。
一度経験したら病みつきになります。
「じゃあ、そんなちゃんとセックスができたカップルってどうなると思いますか?」
セックスして気持ちよくなっておしまい、じゃないですよね。
はい、そうです。
2人の関係性がめちゃめちゃ深く密になり、絶対的なものになります。
幸せの質と量が変わる感覚がわかります。
「あなただから私はずっと一緒にいたい!」って女の子に心から思ってもらえるし、自分もそう感じられるようになります。
だから恋人の存在をまるで自分のことのように大事にしたくなるんですね。
一体感が半端ないんです。
「いやいや、セックスで愛を伝えるとは言っても、そんなに惚れさせて彼女をキープし続けられるのって結局イケメンに限る話とかじゃないの?」
って思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、本当にちゃんとセックスができているのだとすれば、彼女さんがどの他の男よりもあなたと一緒にいたい、と思う一番の理由はいつも決まっているから大丈夫なんです。
たとえあなたがブサイクでもハゲでもデブでも金持ちでなくとも、そう言った類のハンディキャップを負っていても問題ないんです。
なぜなら、そんな彼女さんがあなたに一番に求めてることっていうのは“あなたの存在そのもの”だからです。
お金やルックスなど、あなた自身に付属してる情報というのは、2人が付き合いたての頃と比較すると重要視されなくなっていきます。
あなたのことを深く知る由もなかった出会ったばかりの頃は、あなたのスペックに応じて付き合いが始まったりすることも良くも悪くも当然ながらありますよね。
ぼくたち男子も女の子の“ルックス”というスペックの一種を見て、付き合いたいか、一緒にいたいか、判断するのと同じです。
しかし、ちゃんとセックスすることを経て2人の関係性がめちゃめちゃ深くなると、今までの表面的な理由で2人が繋がっていたことよりもコアなところで強く繋がっていることを感じられます。
となると、お金やルックスなどの他の男と相対できてしまうことで繋がっていた関係だと、自分よりハイスペックな男が現れて比較された時に、弱くなったり、揺るいだり、切れてしまうこともありますが、
恋人から求められているものが“あなたの存在”というコアでユニークなものだと比べようもないので、そんなルックスや資産や学歴などのその人に“タグ付け”されたものに負けるわけもなく、いつまでも2人が幸せでいられるんです。
そんな枝葉よりも幹がほしいのです。
だからたとえ、年を経るにつれてルックスが悪くなってきたとしても(外見が見にくくなったとしても)突然勤め先の会社が倒産してクビになったとしても(安定した収益がなくなったとしても)、災害や事故で身体が不自由になったとしても(突然大きな負担が増えたとしても)、そんな不幸に見舞われたとしてもすぐに摩擦が起きたり切れたりしない、むしろ改善していこうとしたり、関係を続けていくための努力をしたりするような関係性になれます。
だって恋人のことが自分のように大事で愛おしく感じるんだから、そんな簡単に捨てるわけがないですよね。笑
彼女が他の男に取られないか心配でストレスを受けたり疑心暗鬼になってしまう、みたいなことを思う必要がなくなるのもわかっていただけると思います。
そんなニュアンスのカップルです。
良いセックスを経た2人の絆みたいなものがいかに強くなるのか、という感覚を掴んでもらえたと思います。
だからセックスはめちゃめちゃ大事なんです。
そしてそんな意識を持ち始めたぼくは自分のお役目に気づきます。
ぼくがずっと求めていたもの
ぼくにそんな関係性でいられる彼女ができて幸せな日々を送っていたある日、とあるレストランに入るために列に並んでいました。
「あと10分くらいかなぁ」なんて彼女と話していた時にぼくらの後ろから、
「お前さ、前も言ったじゃん。なんでわかんないの?!」と若い男の声がしました。
「私だってあんたのこと思ってやっただけなんだからさ、怒ることじゃないじゃん!」
…あ~、カップルのケンカか。こんな身動き取れない状況で大きな声出すのやめてくれよ。気まずいって…。
なんて思っていましたが、こういう会話って嫌でも耳に入ってくるもんですよね笑
なんとなく傾聴していたところ、どうやら彼氏がした連絡に対しての彼女の返事が遅いみたいな話で、それを彼女は彼氏のためにあえて意図的にやっていたという、よくあるっちゃありそうな話でした。
彼女「あんたが私に求めてるものを全てすぐに手に入って当然って思ってるところがムカつく。感謝とかさ、感じてないでしょ。」
彼氏「別にそんなこと思ってないし。なんでそんな勝手に決めつけるわけ?俺は夜に電話しようねって言ってあったじゃん。約束破ってんのそっちじゃん。」
彼女「だから私はそうやっていつでも都合よく合わせられる女って思われてんのが嫌なの。なんでも私に聞くことなく決めるじゃん。電話はしたかったけど、無視してたのはそういうことに気づいて反省して欲しかったからなの!」
彼氏「いやいや、俺だってお前も電話したいだろなって思ってやってたんだけど。別に俺だけ電話したいです、なんて思われんの心外だわ。いいか、もうこんな子供みたいなことするんなら続くの難しくなるぞ。」
彼女「は?なんでそんな話にまでなるわけ?もういいから、わかったからこの話やめよ。」
彼氏「そうやって前もわかったって言ってて結局わかってないじゃん。」
彼女「はいはい、もううるさいって。」
…そんなやりとりでした。
うーん、お互いに好きなんだろうけど、すれ違ってるな、って感じですよね。
きっと彼氏は彼女が好きでお互いに電話したいだろうからって思いなんでしょうけど、彼女に言わせてみれば、私の本当の気持ちは思いやれてなく、ただのお節介だしそれがストレスになってるんだよ!ってかんじでしょうね。
なんかそんなカップルを見てると、お互いに好きなのにすれ違いのせいですごい勿体無いな、悲しいな、って感じたのと同時に、
自分が高校生で遊んでいた頃もそんな風に言い争ってたりとか、そもそもケンカにならないようにテキトーに受け流したりしてたな、って思い出して感慨深くもありました。
今はそんなことを思い返しながらも隣には最愛の彼女がいる、改めて幸せを感じていました。
そしてしばらくして実家に帰省した時のこと、いつものように言い争ってる両親がいました。
・「お前のことを思って言ってるんだぞ。」
・「はいはい、もうしません。」
・「何でも私がやってくれるって思ってんじゃないわよ。」
・「もうあんたには何を言っても理解しないし変わらないから言うやめたわ。」
・「お前は親に対して何でそんな口が聞けるんだ。親のいうことを聞いていないとロクなやつにならんぞ。」etc.
20年間実家で暮らしていた僕にとっては聞き慣れすぎて、もはやBGMのように何とも思わなくなっていた両親のやりとりでしたが、久しぶりにその空間に居合わせると、怒りにも似たひどく悲しい気持ちになりました。
「あんたら何をしてんねん。夫婦やろ。それをずっとやってて幸せなんか?」
そんな思いはずっと持っていたけど、だからこそ自分にストレスになってしまうから蓋をして深く閉じ込めていた気持ちでした。
「こういう人らはもうしょうがないねんな。気にせんとこ。それが自分のためや。いつか離婚するんやろうし。」
そう思って家族と距離をとって表面的な関わりだけに留めていた自分だったのも思い出しました。
昔はそんな両親への情けなさと呆れと怒りしか感じていなかった自分でしたが、今回はそれだけでなく、そんな両親を憐れみ同情する気持ちも強く感じていました。
「わかる、わかるで。別に好き好んでそんなピリピリしてるんじゃないもんね。
でもお互いに素直になりきれてないし、相手を思いやっててもその表現が下手っぴだからお節介になってるだけだもんね。
そんな言わば一種の“コミュ障”みたいなのをお互いに抱えて接してるからいつまで経っても関係が深まらないし。
それでは心から相手を信頼し尊重することもできないから今みたいな不仲な感じにもなってしまうよね。
まあそんな家庭環境に生まれ育ったぼくだから当然コミュ障にもなったし。
人とのいい接し方をあなた方の背中から学べんかったからね。
でもだからと言ってもう今は別に怒ってなんかいないよ。
だって俺には幸せな関係を育んでいけるパートナーもいるし。
ただ昔と違って、そんな両親を見てて俺は、かわいそうやな、勿体無いな、何かしてあげたいなってすごく思うねん、だって俺もそんなコミュ障の時があってその辛さや寂しさや歯痒さがわかるから。
だからそんな両親もいつかはうまく幸せに付き合えるようになってほしい。
だって、俺はあなたたちの子供なんだから、“家族”なんだから。
…昔は諦めてたし望んでもなかったけど、子供なりにほんとは俺だって家族と仲良く笑いあったり、ハグし合ったりしてたかってん。そんな暖かい家族がずっとほしかったねん。お互いに上手に思いやれたり気持ちを通わしたり信頼しあったりできる家族の関係でいたかったんよ…。」
胸が苦しくなり目頭が熱くなるのを感じました。
心の奥深くに沈めていたぼくの本音に光が当たった気がしました。
あっ、俺が一番求めていたものって、そんな家族関係だったのか。
幸せな関係でいられるコミュニケーションスタイルをぼく自身も、そして両親にも持っていてほしかったんや。
中学生の頃、コミュ障で辛かったのも、
高校生の頃、彼女を作りまくってもどこか違和感を感じていたのも、
全てを曝け出し愛し合い、最高のセックスを経て深い関係性になった彼女ができて初めて対人で満たされまくった感じがしたのも、
そんなずっと求めていたコミュニケーションができていたのか、できていなかったのか、の話だったんや。
わかった。全部わかったわ。
俺が人生に求めていることも、やりたいことも、やっていかなあかんことも。
全てが統合されて一致した。
てか、俺がやらずして誰がやれるねん?
俺はそんな幸せな関わり方ができる家族や友達や人たちで溢れる世界を作っていくんや。
そのために俺は最高のセックスコンサルタントになって、セックスを教えることを通してそんなコミュニケーションスタイルの人たちを爆裂に増やしていったる。
俺の両親も元はカップルだったんだし、ラブラブしてた時期もあったんやろうけど、その時にもし良いセックスができていたなら関係性が深く強くなって今みたいにはなってなかったはず。
そんな俺みたいな家族はもう増やしたくない。
そしてそんな家庭環境に生まれ育って、俺みたいに辛い思いをする子供たちも増やしたくない。
だって理想的な家庭に育った子供は幸せを与えられるコミュニケーションスタイルが自然と身につくだろうし、対人や恋愛だってコミュニケーションなんだから、そこでもうまく上手に幸せな関わり方ができるだろうから。
俺はそうじゃなかったから勘違いしながら、人も自分も傷つけながら恋愛や対人を勉強せなあかんかったんや。
だからもし昔のぼくのように対人を学ぶってなってたら、会話術や恋愛ノウハウだけなく、何よりまずセックスを学ぶのが絶対必要やんって本気で思う。
なぜなら、セックスって最上級のコミュニケーションだから。
コミュニケーションの全てを包括して学べるから。
それに今も実際に俺の家族と同じような家庭の人やカップルはめちゃめちゃいるだろうから、一刻も早く救ってあげなあかん!
ほんまの幸せな関係を知らずして生き続けるなんて死んでんのと一緒やで!
みんなもっと幸せになってええねん。
俺は絶対やったるで!
これが使命感を持って今の仕事に取り組むきっかけとなった気づきでした。
今を生きるぼくたちだからこそ、ちゃんとセックスしたい。
三組に一組の離婚率、少子化、いじめ、セクハラ、虐待、DV、孤独死、などの嘆かわしい現実。
もうそんなんやめましょうや。
誰が望んでその道へ進見たいのでしょうか。
そう、誰も望んでいないんです。
でも自分に自信がなかったり思いやりを上手に表現できていなかったり、相手への信頼や尊重が欠けていたりするからそんな悲しい現象も起きてしまっています。
それはセックスに限らずあらゆるコミュニケーションにおいてです。
他にもぼくは思うんです。
例えば、人間がAIやロボットに取って代わられていたりとか、家族間では「私は自分のことで手がいっぱいだから、みんな自分のことは自分でやってよ。」みたいな感じとか、世界という大きな単位で見ても内向きな国家の増加など、みんな余裕のなさからどんどん孤立化している印象を強く受けます。
「いやいや、気持ちはわかるけどそんなことしてたらますます悪い方へ行ってしまうで。」
こんな人間同士の絆や繋がりがどんどん弱く断ち切られつつある現代だからこそ、セックスをいやらしい目だけで見るのではなく、ちゃんと向き合うことが必要だとぼくは思います。
お互いに弱ってたり落ち込んでいる時こそ、自分1人になるよりも手を取り合って励まし助け合っていくことの方がどんな関係でも良いと思いませんか?
綺麗事のように聞こえがちだとは思いますが、ぼくは本気です。
世界平和って言ったら大げさだけど、でも別に大げさじゃない。
少なくとも自分が関われる人たちにはそんな暖かい世界を表現していきたい。
そんな気持ちでぼくは“ちゃんとセックスする”ことの重要性とその実効性を伝えていきたい。
そして、ちゃんとセックスすることを通してその人の周りだけでなく、もちろんその人自身の人生もよりエネルギッシュに充実させていきたい。
ちゃんとセックスができると、主体的に自分も世界も“素直”に見れるようになるから、今までよりももっとエネルギーが湧いてきて、
「俺はほんとはこういうことを求めているな、表現したいな、やりたいな。」
「俺はもっとこうありたいな、こんな感じで生きていきたいな。」
「今までは気にしないようにしてたけど、やっぱこんなことや人は嫌やな。」
「こんな世界はほんま嘆かわしいな。」
「こんな世界であってほしいしあるべきだと思う!」
のように本当に自分が心からいいな、と思うことが見え、自分の中で芯ができてそんな考えや振る舞いをするようになっていきます。
人としての魅力がどんどん増していき自分が輝いていくのが感じられます。
もうネガティブで無気力な自分はいなくなっていきます。
だって日常を主体的に充実して取り組めるし、なにより最愛の恋人もいるから、です。
世界で一番愛おしく感じられる恋人とプライベートも日常生活も最高の瞬間を生きている。
「あなたは今こんな生き方ができていますか?」
そう聞かれて今すぐこの質問にYESと答えられる人は少ないと思います。
でも同時にこの質問にYESと答えられる世界に興味関心がない人も、もうここにはいないと思います。
じゃあ今から何をすればいいのか?何を知り、学び、実践すればいいのか?
“セックスは最上級のコミュニケーションであり、お互いの愛を通わす行為である。”
まずはこの意識を持ってセックスに向き合い、取り組み、恋人を精神的に満たしてあげることです。
そして、その上でちゃんと恋人にも気持ちよくもなってもらうことです。
思いやり、とか言ってるからこそ愛の表現力である“テクニック”も爆裂に身につけ磨いていかなければならないんです。
でも「そもそもまだ彼女なんていない」「まだ童貞です」なんて人もいることでしょう。
大丈夫です、今がスタートなだけです。
みんな誰しもそこがスタート地点ですよね。
コミュ障の恋愛偏差値30だったぼくができるようになったんですから、きっとあなたにもできます。
それに、彼女ができてから勉強し始めるよりも、変なセックスの癖が付いていないうちに学べる“今”が一番良いタイミングですよね。
セックスを学び自信をつけると、女の子の前でもオスとしての自信が会話や態度の節々に表れるので、むしろモテる男の本質を学べる“セックス”から勉強する方が良いとも思ってます。
「いや、そうは言っても出会いがないから実践する場がない」そういった人たちのためにも、
だからこそぼくは、
・彼女と深く心を通わせ精神的に満たされ合うための心構えや具体的な方法論とその感覚。
・男としての魅力を上げつつ女性と出会いセックスするまでの正しい進め方。
この2つを、同時に欲張ってこの2つをメルマガを通して丁寧に解説していきます。
更にはみんなで一緒にセックスや対人を勉強して行けるような“場”として、メルマガ自体をそんな“コミュニティ”として、読者の方々とそれを作っていきたいと思います。
だから童貞でも、彼女いなくても、中学生でも、おじいちゃんでも、一途に恋人を愛したい人でも、今まで遊び人だった人でもでもいい。
今の自分がどの段階にいるかなんて死ぬほどどうでもいい。
こんな長ったらしい文章を最後まで飽きずに読んでくださったあなたが参加してくれるなら、ぼくは大歓迎です。
「今までセックスで彼女をイカせたことがなくて自分は下手なやつだと思っていたけど、ただ視野が狭かっただけなのか。これからは彼女と心を通わせる意識を持って精神的にも満たせてあげて、ちゃんとテクニックも勉強して快楽も感じてもらえるようなことができる男になりたい。そして一生をかけて愛し合える恋人をつくりたい!恋愛だけでなく、自分の人生もより充実させて、周りの人に幸せを振りまけるような人間にもなりたい。」
もしあなたが今、なんとなくそんなことを思ってくれてるのであれば、
この瞬間が、ちゃんとセックスをして唯一無二の恋人をつくり、人生を充実させるための第一歩になることを願っています。
最高のコミュニケーションスタイルを持った心優しき仲間たちと最高に幸せな世界を一緒に作っていきませんか?